派手な驚きこそありませんが、非常に安定感があり、バランスに優れた一本です。ラガーらしい適度な苦味とサラッとした口当たりをベースにしつつ、伊勢角屋さんらしいホップの個性がしっかりと感じられます。どこかアメリカンホップらしいクセもほのかにあり、単なる“爽快系ラガー”では終わらない味わいです。飲み疲れしにくいスッキリ感がありながら、香りや風味にはクラフトビールらしいこだわりも感じられ、飲みごたえもしっかり。しかも310円という価格はかなり魅力的で、クラフトビール初心者にもおすすめしやすい完成度です。さすが伊勢角屋さん、という安心感があります。
私には残念ながら、特徴として挙げられていた「トーストのような香り」はあまり感じられませんでした。それでも、ほんのり香ばしさをまとった穏やかな苦味と、全体を包み込むようなねっとりとした甘味が印象的で、じっくり味わいながら飲むにはとても良い一本です。突出した個性こそありませんが、価格相応にしっかり美味しく、長期熟成ラガーらしい落ち着いた深みがあります。度数もやや高めで、どこか冬らしい重厚感のある味わい。440円という価格を考えても、ラガーの新しい一面を知れる一本として満足度は高めです。
予想以上に苦味が強烈でした。黄桜らしい、水の軽やかさを感じるサラッとした口当たりですが、その一方で甘味や酸味、濃厚さといった要素はかなり控えめです。その分、苦味だけが前面に押し出されていて、後味にも長く残ります。かなりパンチのある仕上がりです。香りには“ペールエールらしい華やかさ”はそこまで感じられず、全体としても苦味の印象が支配的でした。毎年出ているシリーズですが、今回は特に苦味が強くなった印象です。ガツンと苦いラガー寄りの感覚で飲むならアリですが、価格を考えるとコスパはやや悩ましいところです。
価格と、飲んだ瞬間の(おっ?!)という驚き込みで6点です。ワイマーケットさんにしては少し意外なくらい、王道寄りのテイストでした。香りはしっかり華やかですが、苦味は思ったより控えめで、全体としては角のないまろやかな味わいです。どこか懐かしさを感じる香ばしさもあり、まさにクラシックロックという名前がしっくり来ます。ボディはややしっかりめですが、適度な酸味と爽やかな香りのおかげで飲み疲れしにくく、単体でも十分楽しめる完成度です。580円という価格にも納得感があります。
価格はかなり高めですが、その分しっかり驚きと個性を感じられる一本です。全体としては酸味が軸になっていて、非常にフレッシュで爽やかな味わい。そこに柚子や柑橘ピール由来の自然な渋みや香りが重なり、複雑な余韻を生み出しています。伝統的なベルジャンホワイトというよりは、「柑橘感を大胆に押し出したクラフト発泡酒」という印象です。かなり個性的ですが、刺さる人には強く刺さるタイプです。
見た目は綺麗な淡いイエローで、泡立ちも良好です。口に含むと、ピリッとしたスパイス感と軽い苦味が素早く広がりますが、キレが良くスッと引いていきます。ホワイトビールでよく遭遇するのですが、強い酸味により喉越しが重くなる感じはなく、全体として軽やかで飲みやすい仕上がりです。後味にはオレンジピール由来の爽やかな柑橘感が心地よく残ります。価格はやや高めですが、複層的な味わいを楽しめて、ビールに慣れている方からベルジャンホワイト初心者まで幅広くおすすめできる一本です。
【商品情報】 今回いただくのはこちら! 商品名:MOON LANDING PALE ALE(ムーンラ […]