味。多分苦いです笑
が、意外に口に触れた瞬間は少し甘味を感じました。
しかし!
飲み込むとその瞬間から苦味が!当たり前ですけど。液体に触れた口内の粘膜全てが苦味によって侵食される感触。しかも取れない笑
(最初の甘味は気のせいだったのか…)と思うほど、それからは苦味のオンパレード。飲んでも飲んでも苦い。当たり前ですけど。
酸味も控えめなので、余計に苦味が際立つ潔い味です。
このIPAも、強烈な香りと強い苦味でしっかりとIPAらしさがあります。
それでいて甘味も酸味もいい働きをしているので、単調ではなくて複雑な味わいを楽しめます。
この「それでいて・・・」と言うところがポイントというか、このブランドの真髄のような気がします。
(メインは〜〜な味なんだけど、そこにプラスして〜〜、=それでいて!という驚きが加わる)
うわー、うまいー!
喉乾いてたから余計にうまい!なんならちょっと感動した笑
最初に来るのは酸味です。まさにホワイトビールらしいそれ。ただ喉に残らず、するするっと体内に染み渡っていく感触でした。
テクスチャはさらっとしています。炭酸が喉で弾けて、適度な刺激の良いアクセントになっています。ごっくん、シュワシュワ🫧って感じ。
一口目。
意外すぎるほどサラッと喉に侵入して、奥まで流れ込んでいきました。
苦味はかなり弱めで、前面に来るのは甘酸っぱい酸味です。香りで感じたスパイシーな風味は味にも感じられて、苦味は控えめなんだけど、ちょっと刺激のある味。
この独特のスパイシー?な風味が、酸味と絡んで少し残るので、やや好みの分かれるところかもしれません。
しかし徐々にこのスパイス感に慣れてくると、まるで絞ったグレープフルーツやオレンジの果汁を飲んでいるかのような、ジューシーな酸味とほのかな甘味を感じられるようになります。時間が経っても美味しくいただけます。
お!味は意外と甘くて、酸味もあり甘酸っぱい蜜リンゴのようです。これは、結構好きだぞ!
ちょっと言い過ぎかもしれないが、フルーツビールっぽい甘味のある味わい。
この甘味のある味は、例えるなら何だろう、ねっとりした感じで。柿?プルーン?笑
飲んだ後に香りをかいだら、なぜか香りも最初より一段と甘くなってきました。
香りは相当強烈。グラスからある程度鼻を外しても香る。ミンテイで少しスパイシー、ベースは松っぽさ。トロピカルなんだけどスッキリした柑橘?なのかな。とにかくインパクト絶大。深く嗅ぐと少し香ばしいような麦の香り、これがホームページに書いていたビスケッティというやつだと思われる
香りはさすがのブリュードッグさん。甘い強烈な香りが少し離れたところでも鼻に届きます。
原材料にパインは入ってないんだけど、香料やホップの特徴でしょう、まんまパインです🍍
あとは酸味がやや強めに感じられるのと、甘さはマンゴーっぽいトロピカルな雰囲気。これはHAZY JANEの特徴ですね。
生姜の存在は、そこまで味には出てこないけど、後味に喉の奥に、あの辛い感じがフワッと立ち上る気はします。
酸味が気にならなければ比較的飲みやすい方でしょう。
ちょっとお高いけどそれに見合うハイクオリティビール。生姜🫚合うね。
ジンジャービールという名称が付いていますが、個性的というよりはヴァイツェンらしい感じが強くてまとまっていました。生姜は添える程度だったので良かったです。
正直「香りは残念!」と思いましたが、飲み進めるごとにだんだんとグレープフルーツの存在感が強くなってきて、最終的にはとてもいいバランスで飲めました。
フルーツビールだけどビール感もちゃんとあって、苦味と渋みで飲みごたえがあり、フルーティな酸味と甘味で飲みやすい。
相反する要素(飲みごたえと飲みやすさ)が両立されていました。ちょっと高いけど良かったです。
味トータルの印象は、良くある発泡酒よりはしっかりしたボディだなと。(特に酸味が強い)
ただそこまで特徴と言える特徴はなく、アンバーエールっぽさ(香ばしさや苦味)、そして金木犀っぽさは何処に。商品名に釣られてしまいそうである笑
よかった点は香り。モワッと感はあるが、甘味があって意外と長続きする。