そして二口目は、酸味と独特のクセのある渋みを感じるようになります。これがこいつの個性、まさにアメリカンIPAを前面に出してくるスタイル。
ただ、全体的に味の要素は大人しめで、案外キレも良く、口内は毎回リセットされながら飲めます。
HPにも「苦さ控えめでゴクゴクいける、手に汗握る熱戦のお供にぴったりの一杯。」とあり、確かにゴクゴクいける感じですね。
しかしながら、これが程よいバランスというべきか、アメリカンIPAにしては物足りないというか、そこは飲む人の判断に任せよう…😫
個人的には、この商品の個性・特徴がやや消えているという印象もあるかな〜。
お〜、最初は意外とさっぱりしていて、ジューシーな果実感があります。
二口目もこれまた意外とゴクっと飲めますが、ややしっかり目の酸味が喉に刺さる感じがして、フルーティさが強調されますね。
中盤になると少しだけですが喉にねっとりとクセのある苦味が溜まってきたのを感じます。同じく甘味も口内に溜まってくる感じ。
香りはアメリカンらしいクセを感じましたが、味は序盤〜中盤にかけては全体的に(意外と)飲みやすい印象でした。
6.5%の本格派でこの飲みやすさ、ジューシーさは危険なくらいです。
味のベースは苦味(だけ)で、ちゃんと感じますが「ブワッ」と広がるような感じではなく、飲むたびに少しずつ確実に蓄積されていく系の苦味です。
HPに「青々しさ」との表記を発見しました。草を食べるところを想像したら、(もしかするとこんな味なのかもしれない…)そんな「青々しい」苦さを感じる味わいです。
後々になって感じたのですが、この苦味のクセが結構強くて残ります。
微アルコールを伊勢角さんがクラフトビール化したら、確かにこんな感じになるんだろうな〜、と思いました。
また飲むごとに強い香りが鼻から抜けていきます。持続性も良し⭕️
アメリカン🇺🇸なのは香りだけで、味は苦味が軸でそこまでクセがなくて、シンプルっちゃあシンプルでしょうか。
確実にパワフルなIPAだけど、香りと酸味がもたらすジューシーさが良い個性になっていると思います。飲みやすい!ってほどではないですけどね。
まさにクラフトビール!って感じで満足度が高かったです😄
喉を通った直後から、口内は苦味で埋め尽くされました!苦いぜ!
テクスチャはサラッとしていて、適度な酸味もありスルスルっと喉を通る飲みやすさがあります。しかし苦味や酸味も喉に残る感じもそんなになくて、キレは良いと感じます。
味わいは複層的というより、苦味と酸味に特化した男らしい潔いIPAといった印象です。全然問題なく普通に美味しい、価格相応かと思います。香りもいいしね。
甘味を感じやすいので、「飲みやすい!」と勘違いしてグビグビいっちゃうと、強い苦味が繰り返し襲ってきて喉に溜まる溜まる!
しかし、移ろいゆく味の変化を楽しめるのは良かったです🙆♀️。
パンチのある香りから、意外性のあるまったりした甘味が唇に触れて広がり、飲み込むと喉に絡みつく強烈な苦味。
そしてそれをちょっとだけ和らげてくれる酸味と甘味。
そして後味に(ゲップと共に)立ち上る癖のある香り。このループがずっと堪能できるビールです。
総じて濃厚。後半はこの味にだんだん舌が慣れてきたのか、苦味を軸として甘味や酸味のバランスがいい気すらしてきました。
とはいえバランスの良さと味の濃さは別軸なので、飲み進めると後半は喉がピリピリしてきます。これはウィザードと一緒。
総合的には「いろいろ高濃度のビールw」高いけど唯一無二。
栓を開けた直後から、あの細い瓶の口を通って空気中に広がるフルーティなホップの香り。
グラスに鼻を近づけなくても届く強さはさすが!
深く嗅いでみると、ツンとした少しパイニーな松脂🌲の刺激的な香りも少し感じます。酸味とアルコール感、ほのかな甘さもある芳醇な香りです!
一口飲みますと、、、
このIPAも、強烈な香りと強い苦味でしっかりとIPAらしさがあります。
それでいて甘味も酸味もいい働きをしているので、単調ではなくて複雑な味わいを楽しめます。
この「それでいて・・・」と言うところがポイントというか、このブランドの真髄のような気がします。
(メインは〜〜な味なんだけど、そこにプラスして〜〜、=それでいて!という驚きが加わる)
香りは相当強烈。グラスからある程度鼻を外しても香る。ミンテイで少しスパイシー、ベースは松っぽさ。トロピカルなんだけどスッキリした柑橘?なのかな。とにかくインパクト絶大。深く嗅ぐと少し香ばしいような麦の香り、これがホームページに書いていたビスケッティというやつだと思われる