さて評価としては…「この値段、また飲みたいか、コスパという点で…」
はい、だいぶキツイです笑
このビールは確かに宇宙さんしか作れないだろう。1200円の価値はあると思う。
が、私はまだまだ勉強不足経験不足。
このビールは誰かにお勧めするに値するものなのかを測りかねました。まさにアイラ系ウイスキー。定番ではないがたまに飲みたいやつ。そしてこれにハマると抜けられないことも理解しました。
はい、一口飲んだ感想は、ビアカクテルのような飲みやすさ!
予想はしてましたけど、酸味が強い!そして飲み込んだ後に、フワッと喉の奥から酸味と共にツンとしたシソの香りも上がってきます。
苦味がかなり控えめだったのは少し予想外。しばらく飲んでいると、口の中がじわじわっと苦くなってはきますが、それ以上にこの独特の植物(シソ)由来の酸味が口を覆います。
原材料に「紫蘇ジュース」とありますが、あのジュースのような甘さはほとんどなく、最初の口当たりに僅かに甘さを感じる程度です。
ここでは「2024年10月・マジで美味い!ビールランキング」としまして、私ビーグルが勝手にレビューしてきましたビールをランキングでお届けします。
2024年10月は合計12本のビールをレビューしております。
その中でも、私が特に美味しくてコスパがいいと感じたビールを厳選して3本ご紹介します!
なお、個々のレビュー内にある点数とは関係なく「思い返してみれば美味かったなぁ〜」という回想メインでランキングしております!
うん、いい香り🙆
少し松脂っぽいツンとした刺激的な香りもしますが、全体的には優しい印象。オーソドックスな柑橘ベースだけど少しトロピカルな風味も感じられるかな。
フルーティーな甘味と酸味のバランスが良い香りで、強さもしっかりあってクセもなく、とても良かったです!香りは万人受けしそうです。
それでは一口飲んでみます🍺
さて全体的な感想としては、容量が多いのでちょっと値段はその分安いと想定しても、標準的なコスパかな。
香りはとても良かったですが、甘味も苦味も控えめ、というか酸味に全部持っていかれる。
500mlも飲んだからだとは思いますが、終始酸味の印象しか残っていません笑もうちょい甘いと良かったかな。
誰かとシェアしながら、香りが立つようにグラスに注いで、何か食べながら一緒に飲んでください。パーティ向けのビールとしてはぴったりだと思います🎉
まろやかなこっくりしたテクスチャは、濁った色から思わせる通り。
味は酸味が想像以上に強く、喉の奥がギュッとなる感じです。
桃の甘さはないけど、桃の酸味と風味(うっすら香る感じ)はあるかな。
甘味は桃からではなく、これまたあくまでもヴァイツェンの穀物系の甘さのように感じます。
苦味はかなり控えめなので飲みやすいのですが、思ってたほどの桃の甘さがないのと、ヴァイツェンならではのギュッとした酸味が効いているので、フルーツビール的な飲みやすさはなかったです。
栓を開けた直後から、あの細い瓶の口を通って空気中に広がるフルーティなホップの香り。
グラスに鼻を近づけなくても届く強さはさすが!
深く嗅いでみると、ツンとした少しパイニーな松脂🌲の刺激的な香りも少し感じます。酸味とアルコール感、ほのかな甘さもある芳醇な香りです!
一口飲みますと、、、
最初の飲み口は意外とかなりスッキリしています!キリッとしていてまずは「SESSION感」が強めの印象です。
少し後から苦味がフワッと口に広がり意外と残りますが、そんなに重い感じはなくて軽い苦味。
甘味や酸味はかなり控えめで添える程度。苦味も前述の通りそこまで強いということはなく、セッションIPAの飲みやすさを存分に表現しているビールですね。
一口目はフルーティな酸味を強く感じて、追って苦味が広がってきます。
二口目以降はその酸味が少し残る感じと、加えて甘味も若干強くなってきます。
サラッとしたテクスチャと、強めの炭酸の刺激が喉を流れていくので、夏に飲む方がいいかなーという印象です☀️
逆に特に尖った要素がないので、ゴクゴクと流し込めてしまいます。
最初の口当たりはクリーミーで甘味をかなり強めに感じます。メロン感は香りよりも味の方にしっかりと感じました。
口の中は甘いのですが、飲み込んで液体が喉を通過すると、喉が一瞬で苦味に覆われます😳しかも結構強めの苦味です。
その結果、口(甘い)と喉(苦い)で、感じているものが違うという不思議な初めての感覚に襲われました。