【美味しいの?!】ワイマーケット/WHAT THE HELL を飲んでみた!おすすめクラフトビールレビュー

【商品情報】
今回いただくのはこちら!

商品名:WHAT THE HELL(ワット ザ ヘル)
製造者:株式会社ワイマーケット
容量:370ml
度数:5.0%
スタイル:ヘレス
価格:550円くらい
購入場所:酒の岡田屋
HP:https://craftbeer.nagoya/our-beer/beer_white/what-the-hell/
![]() | 価格:3980円 |

【評価】
[総合評価]
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆☆☆(5)
新ジャンル・全然HELLじゃなかったw
[香り]
⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆☆☆☆(4)
ラガーなので控えめ
[苦味]
⭐️⭐️☆☆☆☆☆☆☆☆(2)
本当にホップ入ってるのか?
[甘味]
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️🌟☆☆☆(7)
穀物系のねっとりした甘さ
[酸味]
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆☆(6)
適度にあるけど嫌じゃない
[飲みやすさ]
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️🌟☆☆☆(7)
全然苦くないから
![]() | 価格:470円 |

【コメント】

それでは頂きます🙏
<香り>
何ともラガーっぽい香りです。どうやらこのビアスタイル「ヘレス」は、ラガーの1種のようです。どうりで😅
あとは小麦のビールっぽい香りもします。甘味と酸味があって、ホワイトビールとラガーが合わさったような香りです。
爽やかと言うよりは、ややこってりどっしりとした、濃厚そうな甘味優位の香りという印象です。この時点では全然「HELL」じゃ無くて、むしろ優しい😈

<味>
うん、こりゃホワイトビールだな!(ラガーだけど)
苦味はかなり控えめです。そして特に一口目は甘味が先行して口に残りますね。
酸味は飲み込むと喉に少し感じますが強くはありません。むしろちょうどいい、ホワイトビールっぽい適度な酸味です。
ヘレス。古くから愛されている、ドリンカブルなスタイル。
うん、確かにこの味わいは現代っぽくないですね。最近のホップモリモリで、DDHだヘイジーだダブルだトリプルだ‼️そんな風潮とは対極にいるようなやつ。
「これ飲んで深呼吸すれば、気持ちはとても楽になるよ」とでも言われているかのような、特徴的な優しさ。いや、最近のビールが尖りすぎてて、このビールが普通なのかもしれない。

後半、飲めば飲むほどにねっとりした甘みが口を覆います。苦味やスパイシーな刺激とは無縁で「穀物の搾り汁」というビールの原型を飲んでいるかのような感じでした。
新しいジャンルを知れて良かったです。
でもね、分かりました、私はもうこれでは満足できない身体になっているようです。
そういう意味で「WHAT THE HELL(なんてこった!!)」ということなんですね笑
ごちそうさまでした🙏
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【あとがき】
ということで、株式会社ワイマーケットさんの「WHAT THE HELL(ワット ザ ヘル)」をいただきました。
初登場のスタイル、ヘレスについて調べてみました。
・ドイツのミュンヘン発祥
・それまでドイツのビールは伝統的に黒っぽいものが多かった
・そこにチェコ🇨🇿のピルスナーが流行し始める
・🇩🇪「うちらも黄金色のラガー作らないと流行に乗り遅れる!」
・🇩🇪(でも丸パクリじゃなくて、ちょっと濃厚なこれまでのうちらの伝統要素も残したいな)
・その結果。麦芽のうまみが濃く、甘味もあり、ホップの苦味が弱いビールの感性
・世界的なメジャースタイルにはならなかったが、現地では伝統スタイルとして好まれている
という感じですかね。
私も飲んでみて、ラガー(ピルスナー)と比較すると、ヘレスの方が甘みがかなり強くてまったりしています。そしてピルスナーはもっと苦味が強くキレがあり「ゴク、ぷハァ〜!」という日本人が慣れ親しんだ味わい。
一方でヘレスは、キレや喉越しというよりも、穀物の優しい甘みや風味をまったり楽しめるスタイルかな〜と。なのでチビチビ飲んでもいいと思います。
ちなみにラベル下部に書かれている「Munich Helles」のMunichは「ミュンヘン」という意味ですね。
ビールのスタイル、無限にある・・・
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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