【美味しいの？！】Totopia Brewery／Ribbonphobia(リボンフォビア)を飲んでみた！おすすめクラフトビールレビュー

こんにちは！年間150種類以上のビールを飲んで、勝手にレビュー・評価をお届けしているビーグルです🐶

本日は、合同会社ATOWA Totopia Brewery(トートピアブルワリー)さんの「Ribbonphobia(リボンフォビア／手絡恐怖症)」をレビューします。

癖の塊、でお馴染みのトートピアブルワリーさん！

東海地方のスーパー（アピタ）に売ってるんですよね。今回も2種類仕入れてきましたのでお楽しみに！

【商品情報】

今回いただくのはこちら！

商品名：Ribbonphobia(リボンフォビア)

製造者：合同会社ATOWA Totopia Brewery(トートピアブルワリー)

容量：500ml

度数：5.0％

スタイル：Dry Hopped Sour IPA

価格：1300円くらい

購入場所：アピタ

HP：https://www.instagram.com/totopiabrewery/p/C5f7nS_py9v/?img_index=1

【コメント】

それでは頂きます🙏

注いでみるとジュースみたいな色をしてますね。ファンタグレープのような。注ぐときに缶の淵についた雫をぺろっと舐めたら、めちゃくちゃ酸っぱい😱

酸っぱいのは一旦忘れて、まずは香りです。

こ、これは・・・

とんでもない…私の長い人生でも過去に嗅いだことのない匂いです。しかも、決して好意的ではない香り笑

強く嗅ぐと微かにベリー系の酸味と甘さを感じますが、そんな親しみのある香りは本当に奥の方にあるだけ。

この表層にあるなんとも表現できない奴。めちゃくちゃ気になるのでサイトを見て、それっぽい原材料を調べてみました。

「ポイゼンベリー」「カルダモン」

多分後者だな。スパイス。粉っぽい匂い。

で、次はカルダモンについて色々調べてみましたが、

「鼻の奥にスーッと通るような清涼感」「エキゾチック」

こんなワードが散見されてしっくりきました。とにかく一度嗅いでみて欲しい。言語化できなくて申し訳ない😦

長くなりましたが飲みます。（多分酸っぱいぞ）

はい〜！

一口目、とんでもなく酸っぱい笑

そして二口目もまだ酸っぱい〜！

ちょっとだけ後味にビールっぽい苦味を感じました。でもやっぱり酸っぱい〜！

慣れてくると…「酸っぱい」が、「甘酸っぱい」ぐらいにはなってきます。

苦味がほとんどないので、オーソドックスなラガービールよりは甘く感じて飲みやすい？

ビールというより、サワー系ドリンク。そして飲むたびに鼻に届くこのカルダモンの独特のツンとする香り。というか刺激。清涼感。

う〜ん、これは果たして飲みやすいのかな？まぁビール飲めなくても、これは飲める人がいるかもしれないですね。ただしびっくりするぐらい酸っぱいぞ！

カルダモンの香りはだんだん慣れてきて、少しクセになってきた自分がいます。

いやー、それにしても狙いがわからん笑ただ唯一無二ではある。

この値段じゃないと飲めないとも思いますが、正直もうお腹いっぱいです笑

グラス1杯でいいかな。ごちそうさまでした🙏

【評価】

［総合評価］
⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆☆☆☆(4)

酸っぱい！香りが凄い！

［香り］
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️🌟☆☆☆(7)

カルダモン、覚えとくよ

［苦味］
⭐️⭐️☆☆☆☆☆☆☆☆(2)

全部酸っぱいに負けてる

［甘味］
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆☆☆(5)

甘いと言うか、甘酸っぱい

［酸味］
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️🌟🌟🌟🌟(10)

飲んだ瞬間ギュッってなる

［飲みやすさ］
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️☆☆☆☆☆(5)

分からん…完全に人による

【あとがき】

ということで、合同会社ATOWA Totopia Brewery(トートピアブルワリー)さんの「Ribbonphobia(リボンフォビア/手絡恐怖症)」をいただきました。

Dry Hopped Sour IPAというスタイルの発泡酒になりますが、なかなか個性的でした。

ちなみに「Sour IPA」についてはこちらのサイトに説明がありましたので拝借してまとめると、

▶︎発酵させるときに、ビール酵母以外の野生酵母や乳酸菌を使用（併用）している

▶︎酸味が特徴

だそうです。サワーって、酸っぱいって意味もあるしね。

そこにドライホッピングで、苦味や香りを付加している、と。

ポイゼンベリーと、独自の発酵によって、この強い酸味が生まれているのか・・・

この商品、ベリー系の味がベースで苦味がほぼないので、例えると酸味の強い赤ワイン🍷（＋炭酸）みたいかな。

ただ、ここに加わるカルダモンの特有の香りは、正直好みが分かれそうです。

私は最初は「うげぇ！なんじゃこりゃ！」ってなりましたが、だんだんクセになるというか、なんならこの商品最大の軸なんじゃないかと。

この香りがなければ、ただのサワーIPA。そこにしっかり個性を生み出す香りがあることで、唯一無二の商品になっていると思いました。

が、1300円。そして超絶個性的。なかなか手が伸びないと思いますが、sour IPAに興味がある方は飲んでみてください。今回のビールを一言で言うと「酸っぱい」「嗅いだことのない香り」、以上です😬

いやぁ、世の中にはいろんなビールがあるもんだ…

今回も最後までお読みいただきありがとうございました！