最初の飲み口は甘味が印象的ですね。トロッとしたテクスチャでまったりしています。甘味と苦味が混ざった状態で、喉に絡まりながら流れ込んでいきます。
するとその後、喉の奥から鼻にむけて「モワッ」とした強めのアルコール感が立ち上り、少し焼け付くような感覚に。度数は6.5%だけど、こいつは色々と濃い!
パッケージからの先入観もあり、かなり香ばしい香りや味を想像していましたが、実態は自然派のオーソドックス系という感想です。
ただ香りはが個人的には以外でよかったです。正直もっと弱いと思っていましたが、しっかりした強さで(香ばしさはないですが)穀物の風味がしっかりと感じられて、かつ爽やかさもあります。
また味も、香りと同じような感想ですかね。期待した香ばしさはないんだけど、麦芽の風味豊かな味でバランスも良い。
味。多分苦いです笑
が、意外に口に触れた瞬間は少し甘味を感じました。
しかし!
飲み込むとその瞬間から苦味が!当たり前ですけど。液体に触れた口内の粘膜全てが苦味によって侵食される感触。しかも取れない笑
(最初の甘味は気のせいだったのか…)と思うほど、それからは苦味のオンパレード。飲んでも飲んでも苦い。当たり前ですけど。
酸味も控えめなので、余計に苦味が際立つ潔い味です。
ここでは「2024年9月・マジで美味い!ビールランキング」としまして、私ビーグルが勝手にレビューしてきましたビールをランキングでお届けします。
2024年9月は合計12本のビールをレビューしております。
その中でも、私が特に美味しくてコスパがいいと感じたビールを厳選して3本ご紹介します!
なお、個々のレビュー内にある点数とは関係なく「思い返してみれば美味かったなぁ〜」という回想メインでランキングしております!
このIPAも、強烈な香りと強い苦味でしっかりとIPAらしさがあります。
それでいて甘味も酸味もいい働きをしているので、単調ではなくて複雑な味わいを楽しめます。
この「それでいて・・・」と言うところがポイントというか、このブランドの真髄のような気がします。
(メインは〜〜な味なんだけど、そこにプラスして〜〜、=それでいて!という驚きが加わる)
うわー、うまいー!
喉乾いてたから余計にうまい!なんならちょっと感動した笑
最初に来るのは酸味です。まさにホワイトビールらしいそれ。ただ喉に残らず、するするっと体内に染み渡っていく感触でした。
テクスチャはさらっとしています。炭酸が喉で弾けて、適度な刺激の良いアクセントになっています。ごっくん、シュワシュワ🫧って感じ。
一口目。
意外すぎるほどサラッと喉に侵入して、奥まで流れ込んでいきました。
苦味はかなり弱めで、前面に来るのは甘酸っぱい酸味です。香りで感じたスパイシーな風味は味にも感じられて、苦味は控えめなんだけど、ちょっと刺激のある味。
この独特のスパイシー?な風味が、酸味と絡んで少し残るので、やや好みの分かれるところかもしれません。
しかし徐々にこのスパイス感に慣れてくると、まるで絞ったグレープフルーツやオレンジの果汁を飲んでいるかのような、ジューシーな酸味とほのかな甘味を感じられるようになります。時間が経っても美味しくいただけます。
お!味は意外と甘くて、酸味もあり甘酸っぱい蜜リンゴのようです。これは、結構好きだぞ!
ちょっと言い過ぎかもしれないが、フルーツビールっぽい甘味のある味わい。
この甘味のある味は、例えるなら何だろう、ねっとりした感じで。柿?プルーン?笑
飲んだ後に香りをかいだら、なぜか香りも最初より一段と甘くなってきました。
香りは相当強烈。グラスからある程度鼻を外しても香る。ミンテイで少しスパイシー、ベースは松っぽさ。トロピカルなんだけどスッキリした柑橘?なのかな。とにかくインパクト絶大。深く嗅ぐと少し香ばしいような麦の香り、これがホームページに書いていたビスケッティというやつだと思われる
香りはさすがのブリュードッグさん。甘い強烈な香りが少し離れたところでも鼻に届きます。
原材料にパインは入ってないんだけど、香料やホップの特徴でしょう、まんまパインです🍍
あとは酸味がやや強めに感じられるのと、甘さはマンゴーっぽいトロピカルな雰囲気。これはHAZY JANEの特徴ですね。